主人公の「僕」たちは、何を探し続けているのか――。小説に隠された「謎」を追い、ムラカミ作品の新しい魅力を探る。『ノルウェイの森』他4作の画期的読み方。
発売日: 2007-12-20 ¥850
幼い少年ネロと老犬パトラッシュの深い友情を描いた名作.牛乳運びの仕事をする貧しいネロは,見ることのできないルーベンスの名画に心をかきたてられます.表題作のほかに,美しい年代物のストーブをつよく愛するあまり,そのストーブの中にかくれて旅をすることになった少年の物語「ニュルンベルクのストーブ」を収録.
発売日: 2003-11-14 ¥710
A study guide for Woody Allen's "The Kugelmass Episode", excerpted from The Gale Group's acclaimed Short Stories for Students series. Designed with busy students in mind, this concise study guide includes: plot summary; character analysis; author biographies; study questions; historical context; suggestions for further reading; and much more. For any literature project, trust Short Stories for Students to help you finish your research in record time.
発売日: 2005-05-07 ジャンル:小説/文学 ¥200
明治十八年、坪内逍遥が初めて西欧近代小説の理念を導入し、小説の芸術としての独立性を『小説神髄』で主唱して以来、私小説を中心にして文壇という特殊社会でわが国特有の性格を形成してきた近代文学の動向と特質と変遷、その主要文学者と文学作品を鳥瞰する。そしてその間に試みられた方法や作風の多様性のなかに日本文学の内発的可能性を求め、世界同時的...
発売日: 1992-09-01 ¥800
第一回芥川賞選評で「生活の乱れ」を指摘された太宰治。受賞の連絡を受け、到着した会場で落選を知らされた吉村昭。実名モデル小説を「興味本位で不純」と評された萩原葉子……。「私小説を生きる作家」として、良質な文学を世に問い続ける著者が、当時の選評を振り返りつつ、敬愛する名作の魅力を解き明かす。芥川賞落選史にみる、もうひとつの文学史。
発売日: 2009-01-30 ¥500
月刊「文藝春秋」2021年1月号から5月号にかけて短期集中連載された「司馬遼太郎『坂の上の雲』大講義」に、新たに書き下ろしたコラム、人物事典、関連年表、詳細な脚注などを追加。昭和の「国民文学」と呼ばれた司馬氏の代表作を、令和の読者も楽しめるように完全読解した決定版。筆者の佐藤優氏と片山杜秀氏は、現代きっての読書人。歴史への洞察も深い。この...
発売日: 2022-03-25 ¥1,600
本の魅力をわかりやすく伝える書評動画で人気のYouTubeチャンネル「スケザネ図書館」。 その配信者である著者が、文学だけでなくマンガや映画まで幅広い「物語」へのあふれる愛を語りながら、より深く味わうための目のつけどころ=「カギ」をわかりやすく解説します。 小説・詩歌・マンガ・映画など幅広いジャンルを対象に、『走れメロス』、『アンナ・カレーニナ...
発売日: 2022-08-05 ¥2,000
小説は人びとの精神と生活のもっとも偽りのない鏡である。本書は、成島柳北や仮名垣魯文の開化期から、森鴎外や夏目漱石を経て芥川竜之介の死にいたるまで、明治・大正期の作家とその代表的作品のすべてを網羅した近代小説入門。円熟した批評家の深い洞察と鋭い批評は、作家たちの思想と作品の価値とをあますところなく解明している。
発売日: 1954-09-20 ¥950
“奇才”赤塚不二夫が、大物マンガ家たちを分析/評論! 『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』などの作品で知られる、日本を代表するギャグマンガ家・赤塚不二夫。彼が昭和の時代にともに活躍したマンガ家たちを、愛を持って本音で語りつくします! ここで登場するのは、手塚治虫、石ノ森章太郎、大友克洋、江口寿史、あだち充、本宮ひろ志.........
発売日: 2018-01-25 ¥850
日本各地に言い伝えられる「妖怪」から江戸・明治期の絵師・河鍋暁斎、 「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるまで令和版「妖怪談義」。 「水木しげる作品」がウケ続けているわけは? 柳田國男が『遠野物語』で描いた「河童」「山人」… 「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ 「私は京極だが、京極は私でない」のはなぜか? 目次 はじめに 第一談世界の半分は書物の中にある ...
発売日: 2021-08-27 ジャンル:小説/文学 ¥1,600
〈批評〉とは存在が過剰なる何ものかと荒唐無稽な遭遇を演じる徹底して表層的な体験にほかならない――どこまでも不敵な哄笑を秘めて蛇行する言葉の運動と、遊戯的な戦略に満ちた本書は「知」と「文学」の制度化=反制度化を徹底的にはぐらかすポレミカルな宣言集である。文庫版あとがき、およびその知られざる華麗な修業・遍歴時代を初めて明かした自筆年譜を...
発売日: 1985-12-04 ¥1,200
己を人生の客となし、背後に時間はたゆたう。 怜悧な思索と生の官能とが反響しあう二十篇の随想。 人生の黄昏、わたしはこれから何をするのか、と自問する瞬間が訪れる。答えのない問いを「正しく問う」道標を探す香気高い随想集。
発売日: 2015-10-10 ¥1,500
何かと話題の『アンネの日記』、『コーラン』『種の起源』、ケインズ、フリードマンの経済書まで。 『聖書』の基礎を知ることで見えてくる歴史の流れとは? 革命の原動力となった『資本論』の論理とは? 世界に大きな影響を与えた10冊の本を池上さんが厳選、その内容をわかりやすく紹介するとともに、歴史的意義を解き明かします。私たちが生きる現代を形作ってい...
発売日: 2014-02-10 ¥550
文芸書史上最速で100万部を突破した村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を、あの文学賞メッタ斬りコンビが2万字で読解を試みた!本読みのエキスパートである2人はいったいこの作品をどう読んだのか? この作品は村上春樹作品の中でどう位置づけられるのか?電子書籍のみの緊急配信。特別付録として「『村上春樹『1Q84』をどう読むか』メッタ斬り!」...
発売日: 2013-05-09 ¥310
ミステリー最前線で活躍する作家43人が惜しげもなく披露する、極秘の執筆作法。作家志望者、ミステリーファン必読の書。 日本推理作家協会 編著 赤川次郎/東直己/阿刀田高/我孫子武丸/綾辻行人/有栖川有栖/五十嵐貴久/伊坂幸太郎/石田衣良/岩井志麻子/逢坂剛/大沢在昌/乙一/折原一/恩田陸/垣根涼介/香納諒一/神崎京介/貴志祐介/北方謙三/北村薫/北森鴻/黒川博行/小池真...
発売日: 2015-10-08 ¥680
運命の言葉に巡り合えた人が、成功する! 貴方の心を熱くする言葉たちが満載! ――――――――――――――――――― 人生を変える、心に響く偉人たちの言葉に、自然や人間の身体、 脳について日々研究する著者、浜本哲治氏の心温まる文章を添えた名言集。 芥川 龍之介、小津 安二郎、松下幸之助、イチローなどなど... 100名以上の偉人の名言を収録した日本人編で...
発売日: 2013-03-04 ¥850
小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎...
発売日: 2014-05-16 ジャンル:小説/文学 ¥600
日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。
発売日: 2016-12-09 ¥500
・銀時が修行をしたがらない本当の理由は!? ・なぜ女性キャラたちが同時期に太ったのか!? ・街で見かける天人が以前より減っていないか!?…など 大人気コミック『銀魂』のストーリー&キャラクターの謎を、推測・妄想を交えて考察した『銀魂』研究本第3弾!
発売日: 2013-05-17 ¥850
夏目漱石八大傑作集 この作品集には、日本人の心を深くえぐる漱石の八大小説を収録しました。 坊っちゃん 三四郎 それから 門 行人 こころ 道草 明暗 *漱石の全作品を年譜を付けて収録した「漱石大全」も絶賛発売中です! (夏目漱石について) 夏目漱石は、森鴎外とともに日本の近代文学を代表する偉大な存在です。作品はよく考え抜かれ、文章は丁寧に書き込まれ、何...
発売日: 2015-07-01 ¥100
「勉強」が気になっているすべての人へ! 勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。 勉強とは、かつての自分を失うことである。 深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、 それは恐るべき快楽に身を浸すことである。 そして何か新しい生き方を求めるときが、 勉強に取り組む最高のチャンスとなる。 日本の思想界をリードする気鋭の哲学者が、 ...
発売日: 2020-03-10 ¥770
日本人作家ハルキ・ムラカミに、なぜ世界は熱狂するのか? アメリカ、フランス、韓国、中国――。世界各国の作家、ジャーナリストが、謎に包まれた村上春樹の人物像と文学の真価を探る。 *この電子書籍は、「ニューズウィーク日本版2013年5月21日号」に掲載された特集から記事を抜粋して編集したものです。 1、日本人が知らない村上春樹 2、『多崎つくる』書評~心...
発売日: 2013-08-01 ¥330
『文藝春秋』の巻頭随筆として十年にわたり連載された「この国のかたち」。長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた筆者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに書き綴った歴史評論集。その1〜6巻を合本のかたちで!
発売日: 2016-12-09 ¥3,000
光学工場、ダム工事現場、印刷所、およそ「哲学」とは程遠い場所で積み重ねられた人生経験。本書は、著者がその経験の中から紡ぎ出した論理を軸に展開した、特異な小説的作品である。幽冥の論理やリアリズム1.25倍論など独自の世界観・文学観から宗教論・数学論まで、著者の創作活動のエッセンスが凝縮された奇跡的な作品。
発売日: 1991-03-26 ¥550
もしあなたが今、このうえなく大切な何かを失って、 暗闇のなかにいるとしたら、この本をおすすめしたい――(解説・俵万智) 宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン、小林英雄、ユングらの、 死者や哀しみや孤独について書かれた文章を読み解き、人間の絶望と癒しをそこに見出す26編。 「言葉にならないことで全身が満たされたとき人は、言葉との関係...
発売日: 2019-12-05 ¥800
落伍者のフリした、人間関係の天才。 男女の疑問は、太宰に聞け! 生身の女に全身でぶつかり、太宰治は三十九歳で死んだ。 太宰治の、文学上の共犯者となった「五人の女たち」 最初の心中相手で、一人絶命した「田部あつみ」 最初の妻で不貞をはたらき離縁された「小山初代」 『ヴィヨンの妻』の“椿屋のさっちゃん”のモデルで、二番目の妻「津島美知子」 『斜陽...
発売日: 2009-11-26 ¥300
ツチヤ先生の、お茶の水女子大学で学生の人気を集めた初心者向け講義をここに再現! 「火は消えるとどこへ行くのか」「毛が何本抜けたらハゲなのか」「なぜ空は青いのか」「人生は無意味か」など、さまざまな“哲学的問題”を思いもよらない方法で次々に解いてみせ、哲学の核心に直接導く新しいタイプの本格的哲学入門です。「一点のくもりもなく哲学について分...
発売日: 2014-02-10 ¥630
今や官能小説は、女性が書いて、女性が読む時代。だが、男性と違って女性読者はセックス場面だけでは満足しない。そこに至るまでのストーリーと心理描写に納得したいのだ。では、それはどう書けばよいのか?官能と普通の小説の違い(男女の興奮の差、フェチ描写等)から、種類(不倫、SM、近親相姦、熟女の手ほどき、時代もの等)、書き方(登場人物、舞台、展開、濡れ...
発売日: 2014-03-21 ¥850
(正岡子規について) 正岡子規は、一八六七年(慶応三年)に伊予国(現在の愛媛県)に生まれました。夏目漱石とちょうど同い年となります。 幼い頃から外祖父の私塾に通い漢籍を学びました。旧制愛媛一中、東大予備門、東京帝大哲学科と進学し、後国文科に転科しました。その後大学を中退し、新聞「日本」の記者となりますが、喀血して一時重体となり、回復して松山に...
発売日: 2015-07-03 ¥100
本書は、「カッコいい」男、「カッコいい」女になるための具体的な指南書ではない。そうではなく、「カッコいい」という概念は、そもそも何なのかを知ることを目的としている。 「カッコいい」は、民主主義と資本主義とが組み合わされた世界で、動員と消費に巨大な力を発揮してきた。端的に言って、「カッコいい」とは何かがわからなければ、私たちは、20世紀...
発売日: 2019-07-16 ¥1,100
この国の習俗・慣習、あるいは思考や行動の基本的な型というものを大小となく煮詰め、エキスのようなものがとりだせないか――。日本史に深い造詣を持つ著者が、さまざまな歴史の情景のなかから夾雑物を洗いながして、その核となっているものに迫り、日本人の本質は何かを問いかける。確かな史観に裏打ちされた卓越した評論。
発売日: 2016-12-09 ¥500
三島のライフワーク『豊饒の海』。完成作とは大きく異なる最終巻のプランから、何が見えてくるのか――。唯識思想を中心に、自死の意味と戦後日本の時空間を再考する意欲作。
発売日: 2010-11-20 ¥850
「この本を もっと早く知りたかった」の声、続々! 浅見帆帆子さんの原点にして代表作、100万部越えのロング&ベストセラー『あなたは絶対! 運がいい』を、著者本人と人気講演家ユーチューバーが分析、語り下ろす一冊。 この本がなぜ長きにわたって読者の心をつかんでいるのか? お二人が今思う、「運のいい人になる」方法とは? 運のいい人になる方法、夢や望みを...
発売日: 2022-04-27 ¥1,600
「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから 七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」 (五木寛之) 日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。 これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、 どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。 若き...
発売日: 2016-08-20 ¥800
※単行本版『メイキング・オブ・勉強の哲学』と一部収録内容が異なります。 単行本版に収録されている第四章「欠如のページをめくること」及び「資料編」は、電子書籍版には収録されておりません。ご了承ください。 「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。」 発売以来、その画期的な勉強論が話題となったベストセラー『勉強の哲学来たるべ...
発売日: 2017-12-08 ¥500
「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が作り上げた空前絶後のブックリスト! まず「ブックリスト1」では、21世紀を生きるための教養書を、書斎の本棚からお互いが100冊選んだ。 「私は年齢は四十歳から五十歳ぐらいで、「教育」の現場に携わる人を思い浮かべて百冊リストを作りました。「教育」というのは学校教育だけでなく企業や役所での教育を含みます」(佐...
発売日: 2009-10-20 ¥1,000
博覧強記の三粋人が、自らの愛読書を縦横無尽に大激論。「もし、無人島に持っていくなら」「本読みの、あなただけの秘策は」などの質問に、バックグラウンドがまったく異なる3人は、なんと答えるか? いままでにない、画期的読書術!
発売日: 2015-12-07 ¥630
20世紀文学の巨人ボルヘスによる知的刺激に満ちた文学入門.誰もが知っている古今東西の名著・名作を例にあげ,物語の起源,メタファーの使われ方の歴史と実際,そして詩の翻訳についてなど,フィクションの本質をめぐる議論を分かりやすい言葉で展開する.ハーヴァード大学チャールズ・エリオット・ノートン詩学講義(1967-68)の全記録.
発売日: 2011-06-16 ¥730
「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国」(万葉集)――神ながらということばは“紙の本性のままに”という意味である。言挙げとは、いうまでもなく論ずること。神々は論じない。――神道や朱子学はわが国の精神史にいかなる影響を与えたか。日本人の本質を長年にわたって考察してきた著者の深く独自な史観に基づく歴史評論集。
発売日: 2016-12-09 ¥500
革命をおこした国は倨傲になる。特に革命で得た物差しを他国に輸出したがるという点で、古今に例が多い。明治の日本人には朝野ともにその意識がつよく、他のアジア人にとって不愉快きわまりないものであったろう。――この国の歴史のなかから、日本人の特性を探り出し、考察することによって普遍的なものはなにかを考える。
発売日: 2016-12-09 ¥500
古来、日本と中国は密接な関係を保ってきた。だが現実には、中国人は日本にとって極めて判りにくい民族なのではないか。ぶつからないためには理解すること、理解するためには知ること――両国の歴史に造詣の深い司馬遼太郎と陳舜臣という二人の大家が、この隣人をどのように捉えるべきか、長い歴史を踏まえて深く思索する中国論・日本論。
発売日: 2013-03-10 ¥570
ついに「週刊新潮」山口瞳氏の記録を抜いて、前人未到の32年目に突入! 「週刊文春」連載エッセイ第29弾。 林さんの近頃の関心事は、若い人達にどうやって本を読んでもらうかということ。林さん自身、美味しいものや美しいものへの好奇心は、本から吸収してきたという気持ちがあるから。特に、川崎の中学一年生の男子生徒が殺害された事件について書いた「お母さ...
発売日: 2016-03-10 ¥1,000
国家行為としての“無法時代”ともいうべきそのころ(昭和初年から敗戦まで)の本質の唯一なものが「統帥権」にあると気がついたのは、『この国のかたち』を書いたおかげである。――最後まで、この国の行く末を案じ続けたこの作家が、無数の歴史的事実から、日本人の本質を抽出し、未来への真の指針を探る思索のエッセンス。
発売日: 2016-12-09 ¥500
バカとは知識がないことではありません。価値判断ができないことです。 豊富な知識と立派な肩書きをもつバカは大勢います。 いつの時代でも一番強いのはバカなのです。「非学者論に負けず」という 言葉があるように、バカは論破できないから。批判する側は疲弊し、バカをみるのです。 バカにバカと言ったところで、奴らが反省するわけでもないし、無駄な反発を...
発売日: 2016-01-15 ¥1,100
「小さな対象だけを扱う」「日付を書いておく」「論理的思考を封印する」――本書では、ゲーテの“ことば”をヒントにして、知的で豊かな生活を送るための具体的な技法を学ぶ。
発売日: 2004-05-20 ¥700
難解な仏教思想書の内容がこの一冊でわかる! 思想家・和辻哲郎やアップルの創業者スティーブ・ジョブズにも影響を与えた『正法眼蔵』のエッセンスを明快に読み解く。ブックス特別章「道元の『哲学』とは何か」を収載。
発売日: 2018-08-25 ¥950
見切り発車で誕生して35年、お茶の間のアイドルから世界のトップスターにまで登りつめたドラえもん。その魅力は何なのか? 藤子・F・不二雄オリジナルの短編1345話、大長編17話をデータベース化し、「ドラえもん学」を打ち立てた著者が、国民マンガの成長の軌跡をたどる。本書の後半では、絵だけでは読み解けない作品の真髄に肉薄。ドラえもんの使命、のび太の結婚...
発売日: 2012-12-02 ¥660
四面楚歌の状況下、すがりついた一冊の本─。爾来、藤澤清造の歿後弟子としての運命が拓ける。 葛西善蔵論として卓越な「凶暴な自虐を支える狂い酒」、独得な筆致によるヰタ・セクスアリスの色慾譚」など、無頼、型破りな私小説作家の知られざる文学的情熱が満載された、芥川賞受賞前後のエッセイ集。【本書は、『随筆集 一日』を再編集、改題したものです】
発売日: 2015-06-10 ¥680
書籍、雑誌、新聞、ネット……。現代社会はまさに情報が氾濫している。ショウペンハウエルが憂いた、良書を見つけるのが極めて難しい時代である。「読書する人は、自分で考える能力をしだいに失ってゆく」「非読書術」まで説いた、ショウペンハウエルの真意はどこにあるのか。稀代の読書家であり、現代の碩学が、ショウペンハウエルの人生と考え方からその真...
発売日: 2012-08-10 ¥950
吉行淳之介、島尾敏雄、谷崎潤一郎、小島信夫、村上春樹、三島由紀夫ら、6人の「男流」作家の作品とそれらをめぐる評論を、当世“札付き”の関西女3人が、バッタバッタと叩き斬る! 刊行当初から話題騒然となり、「痛快!よくぞいってくれた。胸がスッとした。」「こんなものは文芸論じゃないっ!」など、賛否両論、すさまじい論議を呼び起こしたエポックメーキン...
発売日: 1997-09-24 ¥880