誰にも訪れる「死」。しかし、実際にどのようにして死んでいくのかを知っている人は少ない。人がどのような末期を知らないと、虐待に等しい終末期医療に苦しみ、悲惨な死を迎えることになりかねない。肉親が迎えたとき、そして自ら死を覚悟したとき、どのような死に方を選べばいいのか。在宅診療医として数々の死を看取った、作家の久坂部羊氏が、人がどのよ...
発売日: 2022-03-16 ¥950
日本で見られる1260種のウミウシを収録した図鑑です。 特徴がひと目でわかる各種ウミウシの図解入り。 ウミウシ・ファンの裾野を広げるべく、同定の決め手となるポイントを全てイラストで解説したウミウシ図鑑です。 ウミウシを美しく撮影するテクニックや、ウミウシを上手に探すコツなど、実践で使える実用書であり、かつ、美しいウミウシの魅力が伝わる写真の...
発売日: 2020-06-15 ¥5,800
「夢」について、実はかなりの部分が解明されていて、とにかくおもしろい! 小学生から90代まで、1万人以上の夢を収集/分析した専門家が、夢の研究の「最前線」を紹介します。 (本文の一例) ・誰でも毎晩3~5つは夢をみている ・年代別によくみる夢とは? ・みた夢で自分の無意識の感情がわかる ・「飛ぶ夢」「追いかけられる夢」をみる理由 ・金縛りでみる夢、世界各...
発売日: 2023-02-08 ¥950
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「えっ! カメの甲羅って人間のあばらなの?」 「フラミンゴの逆に曲がった膝の部分は人間でいう足首!?」 図鑑や動物園の解説でなんとなく知ってはいるけど、いまいちピンとこない動...
発売日: 2019-12-05 ¥1,100
味噌、醤油、納豆、清酒、酢、漬物、鰹節──。微生物を巧みに使いこなし、豊かな発酵文化を築いてきた日本。室町時代にはすでに麹菌を造る「種麹屋」が存在し、発酵の技術は古来から職人技として受け継がれてきました。多様な発酵食品の歴史をたどりながら、現代科学の視点からも理にかなった伝統の技を紹介、和食文化を支える世界に類を見ない多彩な発酵食...
発売日: 2018-01-16 ¥1,100
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間は何歳まで生きられる?」「iPS細胞で薄毛を救う?」「三毛猫はなぜメスばかり?」「黒い花は世に存在しない?」――知れば知るほど面白い! 化学、物理に続く図...
発売日: 2017-12-20 ¥740
いくつかのコメント
1. 生物学の面白そうな事柄を選んだトリビア本である - 生物学は、近年のハード面や他分野の進歩により日進月歩の学問である。
ミラーの実験も現在では、過去のものとなっている。
また、「海は生命のゆりかご」と述べているが、現在では海中ではなく深海底もしくは海底の岩石内で無機物から有機物・生命が誕生した説もあり、決して「海は生命のゆりかご」ではなかった。
同じように、ヒトの細胞の数が約兆個とあるが、これも現在では約兆個が定説になっている。
地球史上初の陸上生物にしても、脊椎動物の上陸については、軟骨魚類は肉鰭類(筋肉のヒレ)と条鰭類(膜状のヒレ)に分類され、両生類は肉鰭類から進化。現存するのは、シーラカンスや肺魚であり現在の魚類は条鰭類という点まで述べて欲しかった。
腸内細菌については、IgAは、有害菌が増殖することを抑えており、有益菌を排除すことはないことや胎児の間は無菌状態で、出産時産道を通って体外に出る際に、母親から最初の細菌をもらい、その後外の世界で菌と接することによって母親の乳房や母乳に由来する細菌数も含め腸内細菌が増えていくところまで述べて欲しいものだ。
全体に浅く広くを目指したような、理系の高校生でも物足りないと感じる中途半端な本になっているのは残念。
原子の海、原子の地球とともに改訂版で訂正して欲しいものだ。電子書籍であるならば、簡単にできると思うのだが?
2021-03-15
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 複雑な分子生物学の実験手法の、原理と流れがよくわかる。100を超す手法と原理を紹介し、バイオ実験初心者でも実験の全貌をスムーズに理解できます。
発売日: 2009-04-10 ¥3,200
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2019年12月に発売され各所で話題を呼んだ『カメの甲羅はあばら骨』の続編が パワーアップして登場! 動物の体の部位を人間の体を変形させて表すイラストは前作と同じですが 今作では...
発売日: 2020-08-04 ¥1,100
その精緻で複雑な構造が人々を魅了する鳥の羽根。本書は羽根の部位や特徴ごとにまとめた絵解き検索や、日本産鳥類のほぼ全科を網羅した羽根図鑑、日本の書籍では紹介例のほとんどない顕微鏡を用いた識別法など、1枚の羽根から持ち主を探るにはどうすればいいかを徹底解説した、羽根観察の新しいマニュアル本。
発売日: 2020-11-16 ¥3,600
コウモリは洞窟に住み、血を吸い、超音波を使って夜空を飛び回るこわい生き物というイメージがありますが、これはコウモリのごく一部の面に過ぎません。 街に巣をつくって住み、私たちの身近で生活をしているコウモリがいます。 実は、コウモリはもっとも身近にいる野生ほ乳類といわれており、昆虫や草花、果物などを食べて暮らし、よく見るとかわいらしい姿を...
発売日: 2012-07-17 ジャンル:科学/自然 ¥1,700
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きのこと山菜、見分け方や保存法、おいしく食べるコツ。 食べて本当においしいものだけを厳選、間違えやすい毒草・毒きのこをも合わせて紹介! 食べて本当におい...
発売日: 2018-06-13 ¥1,100
怪獣とはどんな生物なのか? 怪獣ファン長年の未解決問題に生物学の第一人者が真正面から挑む! ゴジラ、ガメラ、マタンゴ、ドゴラ、ウルトラ怪獣、(『寄生獣』の)パラサイト……。日本では自由な発想のもと、さまざまな怪獣が無数に創造されてきた。この怪獣たちをSF的発想と科学の視点から多角的に考察していくと、「荒唐無稽」と一蹴できない発見が次々と浮上し...
発売日: 2019-10-12 ¥880
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくらはみんな生きている! クスッと笑える生きもの四コマ漫画第3弾。 *のんびり冬越ししているだけじゃない公園のカモたち。 *暑い日…生き物たちはどうやって過...
発売日: 2023-02-18 ¥880
高血圧なキリンの心臓、物をつかみにくい猫の手……生き物に「ざんねんな進化」はない! ヒトとキリンは似ている動物? 見た目はまったく違うけれど、じつは骨格の構造や赤ちゃんの育て方など共通点も多くある。似ている部分に注目すると、複雑な進化の仕組みを理解しやすくなる。生き物の成り立ちを知るうえで「比較」は最も重要なのだ。手足、首、皮膚、心臓な...
発売日: 2022-09-28 ¥1,600
日本に800種が知られるカタツムリのうち約150種を収録したフィールド図鑑。 地域と大きさ、殻の形と模様から名前を調べることができるカタツムリ一覧のほか、見つけ方や採集方法、飼育方法も収録。 カタツムリの入門書として最適な一冊。
発売日: 2015-07-27 ¥1,600
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ フィールドワークで役立つ! ★ 一目でわかる詳細データが盛りだくさん * 鳴く時間帯・頻度 * 観察シーズン * 生育環境 …など ★ QRコードですぐに聴ける! ◆◇◆ ...
発売日: 2020-10-30 ¥1,900
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「和牛」と「国産牛」……この違いがわかりますか? はじめて知る「畜産」のはなし。極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。ブロイラーはどんな一生をおくる...
発売日: 2001-08-20 ¥1,100
ドーキンスによる「40周年記念版へのあとがき」が新たに収録された、世界的ベストセラーの最新版 「英国史上最も影響力のある科学書」 第1位 私たちはなぜ、生き延びようと必死になり、なぜ恋をし、なぜ争うのか?―― 本書で著者は、動物や人間の社会で見られる、親子間の対立や保護行為、夫婦間の争い、攻撃やなわばり行動などがなぜ進化したかを、遺伝子の視点...
発売日: 2018-02-26 ジャンル:科学/自然 ¥2,400
ヒトの腸内には100兆個もの微生物がいる! 体内微生物の生態系が破壊されると、さまざまな問題が発生する。肥満・アレルギー・うつ病など、微生物とあなたの健康の関係を解き明かす!
発売日: 2020-12-08 ジャンル:科学/自然 ¥1,200
渡来系弥生人と縄文人の子孫とされる日本人。出アフリカ後、彼らはどのようなルートで日本列島にたどりついたのか?最新の核DNA解析の成果をふまえ、新たに生まれた謎を詳細に解説する!
発売日: 2017-10-24 ¥1,300
知れば知るほど味わい深いイカたちの不思議な生態。古くから日本の食卓で愛されてきたイカの消費量は、サケやマグロに匹敵する。そもそも「イカ」の語源をたどれば、「食べ物そのもの」を意味しているという。トビウオのように海面上を飛ぶイカもいれば、体色の七変化で熱烈に求愛するイカもいる。さまざまなイカの魅力的な生態を余すところなく伝える“イカ...
発売日: 2009-08-20 ¥1,000
いくつかのコメント
1. イカはしゃべるし,空も飛ぶ 新装版 面白いイカ学入門 - 表題から期待される内容と現物の間に大きなギャップがある。表題からは我々の知らないイカの様々な生態について記述しているものと期待されるが、実際には生殖、漁獲高に関する話が主体となっている。 文章全体に饒舌である。
2015-10-18
19世紀に始まる細菌学によって、人類は微生物が病原になりうることを知った。そしてカビに殺菌力が見出される。抗生物質の発見である。以来この薬は無数の命を救う一方、「念のため」「一応」と過剰使用されてきた。これは、抗生物質は仮に治療に役立たなくても「害」は及ぼさない、という前提に基づいている。しかし、それが間違いだとしたらどうなのか――。...
発売日: 2015-07-01 ¥3,400
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カエル、トカゲ、ヘビ、カメ……・地球には両生類や爬虫類がたくさんいます。「肺を持たないカエルがいるって本当?」「空飛ぶトカゲとは?」「頭が三角でなければ毒ヘビではない...
発売日: 2008-10-15 ¥1,000
小学生のころ,ぼくはおもしろいことに気がついた.どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう? 少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく.なぞを追って,世界を知るのはたのしい.動物行動学者が夢中で調べて見たこと感じたことを,失敗談もまじえて子どもたちに語る.【装画・解説=舘野鴻】
発売日: 2020-05-15 ¥850
『種の起源』が出版されたのは160年前、日本では幕末のことである。ダーウィンが進化論の礎を築いたことは間違いないが、今でも通用することと、誤りとがある。それゆえ、進化論の歩みを誤解している人は意外に多い。生物進化に詳しい気鋭の古生物学者が、改めてダーウィンの説を整理し、進化論の発展を明らかにする。
発売日: 2019-01-25 ¥1,500
牛疫は、数週間で牛の群れを壊滅させる疫病である。徹底的な検疫と殺処分しか防ぐ手段がなく、その出現以来、この疫病は人々に恐れられてきた。ところが20世紀初め、牛疫ウイルスをワクチンにできるとわかると、牛疫と人々の関係が変わり始める。恐るべきウイルスは、制御可能な力に変わったのだ。宿主にワクチンで免疫を与えれば、地域からウイルスを排除でき...
発売日: 2020-05-18 ¥4,400
人体の構造は、非常によくできている。汚い例になってしまうが、私たちが「おなら」が できるのは、肛門に降りてきた物質が固体か液体か気体かを瞬時に見分けて、「気体の場合のみ気体だけを排出する」というすごい芸当ができるからである。 著者は、学生時代に経験した解剖学実習で、大変驚いたことがある。それは、「人体がいかに重いか」という事実だ。脚は...
発売日: 2021-08-31 ¥1,700
【死生観が一変する〈現代人のための生物学入門〉!】 生命の死には、重要な意味がある。 遺伝子に組み込まれた「死のプログラム」とは? なぜ、私たちは“死ななければならない”のでしょうか? 年を重ねるにつれて体力は少しずつ衰え、肉体や心が徐々に変化していきます。 やむを得ないことだとわかっていても、老化は死へ一歩ずつ近づいているサインであり、私た...
発売日: 2021-04-14 ジャンル:科学/自然 ¥950
人がやっている行動や、築いてきた社会・文明によって生じた物事は、ほとんど昆虫が先にやっている。狩猟採集、農業、牧畜、建築、そして戦争から奴隷制、共生まで、彼らはあらゆることを先取りしてきた。特に面白いのは繁殖行動。相手と出会うためあの手この手を使い、贈り物、同性愛、貞操帯、子殺し、クローン増殖と何でもアリだ。どうしても下に見がちな...
発売日: 2014-08-20 ¥770
新型コロナウイルスの「次」に来る、動物由来のウイルスは何? 本書では批判を恐れない提言で注目されるウイルス学者が、ペットのイヌやネコが媒介するウイルス、計50頭のニホンザルが血を流してばたばた死んだ原因となったサルレトロウイルス4型など、変異すれば人間社会を脅かす可能性があるウイルスを紹介します。しかし実は、病原性のウイルスは全体のごく一...
発売日: 2021-04-15 ¥880
いくつかのコメント
1. まさに驚き - 知らないことを知る事の価値を改めて認識した。未知ではない新しいウイルスとの共生まで、ヒトとウイルスとのバランス点まで、どのように向かっていくのか。
まずは、ウイルスを理解しようとすることが、第一歩なのだろうと思う。正しく恐れる。そして、受け入れる。
自分なりに何か一つ考えが生まれた気がする。ありがとうございます。
2021-05-05
免疫学の第一人者として絶大な信頼を得ている著者が、最新の科学的エビデンスをもとに新型コロナワクチンの有効性と安全性を徹底分析。これ1冊読めば、ワクチンに対する疑問と不安がすべて解消する新型コロナワクチン本の決定版! 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の切り札と期待されている、新型コロナワクチン。現在、日本で接種が進んでいるファイザー製...
発売日: 2021-08-18 ¥950
古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか。旧人であるネアンデルタール人やデニソワ人との血のつながりはあるのか。アジア集団の遺伝的多様性の理由とは――。人類学の...
発売日: 2022-02-25 ¥1,000
孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが卵から孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いてしゃべったとたん、ガンのヒナは私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげるという、途方もない義務を背負わされ...
発売日: 1998-03-25 ¥950
買い物で、得だと思って選んだものが、よく考えればそうでなかったことはありませんか。こうした判断ミスをもたらす思考のクセは、「認知バイアス」と呼ばれます。認知バイアスは、無意識のうちに判断ミスを引き起こす、いわば思考の錯覚。その不思議な世界を気鋭の脳研究者がひもときます。認知バイアスの古典例から最新例までクイズ形式で実感することで、...
発売日: 2016-01-20 ¥1,100
生物が地球にあふれているのはなぜか。一見のんびりした進化というプロセスの真の威力と意味を説くドーキンスの講義を、『知の逆転』の吉成氏の翻訳・インタビューと、満載の図版でお楽しみあれ。
発売日: 2014-12-25 ¥880
20世紀のおわりから21世紀の今日にかけて、免疫の「常識」は大きく変わった。自然免疫が獲得免疫を始動することがわかり、自然炎症という新たな概念もくわわった。本書では、最新の知見をふまえ、免疫という極めて複雑で動的なシステムの中で無数の細胞がどう協力して病原体を撃退するのか、その流れがよくわかるように解説する。(ブルーバックス・2014年12月刊)
発売日: 2014-12-20 ¥1,100
私たちのDNAの中には、ウイルスのような遺伝子配列が多数保存されており、生命活動で重要な役割を果たしている。極言すれば、我々の体の中にウイルスがいるから、我々は哺乳動物の「ヒト」として存在している。果たしてウイルスとは何者なのか? 生物の進化に大きな役割を果たしたウイルスは「ただの物質」なのか?それともやはりある種の「生命体」と見なすべき...
発売日: 2016-03-20 ¥770
【第29回 講談社科学出版賞受賞】 ネアンデルタール人は現生人類と交配したか? ジュラシック・パークの夢は実現するか? 古代DNA研究が解き明かした生命進化の謎の数々を、わかりやすく紹介する。化石のささやきに耳を澄ませる生物学者たちの奮闘をつたえる好著! (講談社現代新書)
発売日: 2012-07-20 ¥720
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Twitterで大反響! 身近な生きものの意外な生態や、珍しい動物の生きざまが小ネタ&パロディ満載の図説になりました。洗わないしクマでもない「アライグマ」、秋を告...
発売日: 2017-12-20 ¥880
三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の恐竜時代。温暖な気候のもと海も空も陸上も恐竜が制覇。哺乳類の祖先などは捕食者たちから、ただ逃げ回るしかなかった。もちろん恐竜同士も喰うか喰われるかの弱肉強食。白亜紀後期に最強の肉食恐竜であったティラノサウルスでも、トリケラトプスの角に突かれれば命を落とした。石頭のパキケファロサウルスも頭突き攻撃で怪我をし...
発売日: 2018-03-10 ¥850
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よく似た鳥が見開きページに並び見比べがカンタン、違いが一目瞭然! 似ている鳥を「とことんくらべる」にこだわった図鑑。 日本で見られるおもな野鳥約300種類を...
発売日: 2015-05-01 ¥1,500
ウイルスのイメージは変わりつつある。ウイルスが生物のゲノムの中に入り込み、生物の進化にとって重要な役割を果たしてきたことが明らかになってきたからだ。さらに巨大ウイルスの発見で、ウイルス研究は新段階を迎えた。ウイルスとはどんな形をし、どんな種類があり、どんな働きをしているのか。インフルエンザやノロウイルスといった身近な存在に触れなが...
発売日: 2013-01-20 ¥1,100
今やさまざまな生命現象が細胞・分子レベルで解明され、生命の本質への理解が格段に深まっています。生命活動の基本は、DNAの暗号を解読してタンパク質を正しく作りつづけること。これが私たちの体のすみずみの、細胞ひとつひとつで24時間休みなく行われることによって、生命が維持されているのです。その要となる仕組みを解明した日本を代表する世界的研究者が...
発売日: 2016-05-19 ¥1,100
世界的生命科学者であり、ノーベル賞受賞者の共同研究者でもある著者による、 入門から最先端まで、生命のことがわかる一冊! 2016年ノーベル生理学・医学賞受賞大隅良典氏、元日本マイクロソフト社長成毛眞氏推薦!! 科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養 人生100年と言われる時代ですが、それはただ寿命が延びただけの話。 寝たき...
発売日: 2020-12-18 ¥1,900
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 意外と知らない生きものたちのクスッと笑えるエピソードをコミックでご紹介! 自然・生きもの好きを中心にSNSで話題の いきものイラストレーターの一日一種さんの...
発売日: 2019-07-18 ¥880
「同じ場所にとどまるためには全力で走り続けなければならない」(キャロル『鏡の国のアリス』に登場する赤の女王の言葉)。生物の種も、生き残るためには常に環境の変化に対応し進化し続けなければならない。そもそも人間にはなぜ性が存在するのか。普遍的な「人間の本性(ヒューマン・ネイチャー)」なるものはあるのか。それは男女間で異なるのか。科学啓蒙家リ...
発売日: 2014-10-15 ¥1,400
人類学の泰斗が、近年の遺伝学の成果を取り入れ、「ヒトの誕生」への道のりを語る。古代ギリシャの哲人を悩ませた「なぜサルはヒトに似ているか」という問題に、ダーウィンの進化論がひとつの答えを提示し、20世紀の半ば以降は、DNAと進化の関係が探究されてきた。「毛がない」ことの意味、人類学からみた「雪男の謎」、ヒトの特徴である「ネオテニー」「自己家...
発売日: 2015-03-10 ¥770
進化をきわめた「おどろきの臓器」。実は「体外」だった! 年間1トンもの食べ物を消化・吸収し、たえず病原菌にもさらされる「内なる外」=腸。眼や口、呼吸器にまで目を光らせる最強の免疫器官であり、独自の遺伝子をもつ「腸内細菌」との共進化の場でもある。1億個ものニューロンを擁し、「第二の脳」とも呼ばれる驚異の「腸」能力とは? (ブルーバックス・2013年4...
発売日: 2013-04-20 ¥1,100
いくつかのコメント
1. 新しい発見のある良書 - トラやライオンなどの完全肉食動物の好物は草である、と世界に先駆けて報告したのは、日本の栄養学者川島四郎氏である。現に捕獲した草食動物の内臓-消化された草の詰まった『腸』を真っ先に食べる。
この本は、『腸』に絞った生理学の本である。
腸の発生からはじめ、消化・吸収系、神経系、免疫系、腸内細菌系、最後に感染症と健康維持についてまとめられている。
消化・吸収系はもちろん免疫系については、現段階で解明されている機序について、やや専門的なくらいに詳細に述べられており、新書にしては大変読み応えのある著書になっている。
私自身ヒト以外の動物について詳しくないため、「反芻胃の微生物は、飼料中に含まれる繊維質を分解し酢酸や酪酸などの有機酸はエネルギー源として吸収される。微生物は同時に、繊維質を食べて増殖した微生物は第四胃に送られ、良質で栄養価の高いタンパク質として消化されたのちに小腸で吸収される。
ウシは草を口に入れているとはいうものの、実際に食べているのは菌であり、したがって“菌食動物„であると主張する人もいる。」ということは、新しい発見であった。
2020-12-30
■心は何から、いかにして生じるのだろう。進化は「まったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった」。一つはヒトや鳥類を含む脊索動物、もう一つがタコやイカを含む頭足類だ。哲学者であり練達のダイバーでもある著者によれば、「頭足類と出会うことはおそらく私たちにとって、地球外の知的生命体に出会うのに最も近い体験だろう」。人間とはまったく異な...
発売日: 2018-11-16 ¥3,200
人はなぜ眠らなければならないのか? いまだに科学が解明できていない疑問に、覚醒をつかさどる物質「オレキシン」を発見した著者が挑んだ名著『睡眠の科学』の改訂新版。脳は睡眠時に洗浄されてアルツハイマー病を防いでいるという新研究、世界で初めて日本が発売した画期的な不眠症治療薬、寝不足でたまる「睡眠負債」とは何か、どう返せばいいのかなど、この...
発売日: 2017-08-16 ¥1,100