バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに……。『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、カラー写真満載の科学冒険(就職)ノンフィクション!
発売日: 2017-05-20 ¥1,100
いくつかのコメント
1. 楽しく読めました。 - 小難しい話は無く、素人の私でも楽しく読むことができました。ある意味サクセスストーリーとして、また、エンターテイメントとして楽しい本です。ただ、この手の本で、一人で爆笑しつつ読んだというのはおそらく初めての体験です。(著者が緑の全身タイツで砂漠に仁王立ちしている写真は特に)多分、時間が余った時など、ちょこっと思い出したように拾い読みする一冊になると思います。
2017-08-27
ウイルス学者は、ウイルスを作り出すことができます。感染細胞から、ウイルスのタンパク質の設計図が書いてあるDNAをとってきて、それをプラスミドという大腸菌内の環状DNAに入れて増殖させるのです。あくまで物質であるDNA(デオキシリボ核酸)を、「生命の場」である細胞に入れてやると、ウイルスとなる。まるで生物と物質の境界を行き来するような実験です。ウイ...
発売日: 2023-03-24 ¥950
進化の研究を科学にし、進化が起こるメカニズムとして自然淘汰説を提唱――『種の起源』の登場は、史上最大のパラダイム・シフトだった! 本書は専門家向けの学術書ではなく、一般読者向けに発表された本である。名のみ知られるばかりで、その内容については多くを語られることのなかったこの歴史的な書を、画期的に分かりやすい新訳で贈る。これを読まずして生...
発売日: 2009-09-20 ¥880
もう人間関係、世代間ギャップ、依存症で悩まない! 脳科学者が脳卒中に学んだこと。 左脳の脳出血により、右脳の機能しかなくなったとき、脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、それまでの認知機能、身体機能を失ったにもかかわらず、この上もない幸福感に包まれた。8年間のリハビリの末、すべての機能を取り戻した博士が、脳卒中の実体験と神経解剖学の科...
発売日: 2022-06-28 ¥2,200
Darwin's most important work introducing the scientific theory that populations evolve over the course of generations through a process of natural selection. It presents a body of evidence that the diversity of life arose by common descent through a branching pattern of evolution. Darwin includes evidence that he had gathered on the Beagle expedition and his subsequent findings from research, correspondence, and experimentation. The book was written for non-specialist readers and attracted wides...
発売日: 2019-07-05 ¥400
なぜ、世界はこんなにたくさんの生物に満ちているのか? 本書は、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が、進化論の歴史、可能性と限界、そして新たな展開について語った、進化論の超入門書です。「遺伝子の正体とは?」「カブトエビの危機管理」など、生物の多様性と適応をめぐる進化論の知的冒険について、やさしく解説。謎と不思議に満ちた、生物...
発売日: 2022-04-04 ¥720
細胞の塊にすぎない脳に、なぜ知能が生じるのか? カギは大脳新皮質の構成単位「皮質コラム」にあった。ひとつの物体や概念に対して何千ものコラムがモデルを持ち、次の入力を予測している――脳と人工知能の理解に革命を起こす「1000の脳」理論、初の解説書
発売日: 2022-04-20 ¥2,800
「あなたは本人であることを証明できますか?」 ベストセラー『動的平衡』の著者、分子生物学者の福岡伸一先生の特別公開授業を載録した電子書籍版新書 (2012年10月29日、京都大学芝蘭会館山内ホール) 【目次】 一時限 あなたは何人で何人種? 二時限 あなたは、ご本人様ですか? 三時限 私という存在を決めるもの。 ●母校京都大学での特別授業 ●福岡伸一VS京都の大学生...
発売日: 2014-04-25 ¥200
人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制である― ヒトの性は動物と比べてじつは奇妙である。 性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。 ハーレムをつくるゴリラや夫婦で子育てをする水鳥、乳汁を分泌するオスのヤギやコウモリなど 動物の性の“常識”と対比させながら、人間の奇妙なセクシャリティの進化を解き明かす。
発売日: 2014-02-22 ¥750
欧米や日本で、多くの科学者、医師、大学教授たちによって研究され、驚くべき報告がなされている「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究。著者は、その研究成果の数々を踏まえながら、自身の体験も交え、人生のしくみを明らかにする。本書は、「死後の生命や生まれ変わりを認めると、私たちの生き方はどう変わっていくのか」という命題に迫る、画期的...
発売日: 2012-05-01 ¥1,400
なぜ、タンポポから白い汁が出る?そもそも植物が“緑色”なわけは?…など、草花、果物、野菜まで、身近な植物への疑問から、その驚くべき命のいとなみまでを一挙公開。思わず人に話したくなる大人の博学本。
発売日: 2007-04-16 ¥500
ウイルス学の専門家として、世に伝えるべきことがある。日本の自粛要請は過剰であり、スポーツイベントやコンサートの中止は不要だった。ルールを決めれば、飲食店を休業にしなくてもよかった。そして、子供がワクチンを打つことについては強く疑義を呈したい——。SNSでいち早く新型コロナ対策を呼びかけて話題になった研究者が、批判覚悟でCOVID-19から学ぶべき...
発売日: 2022-03-24 ¥950
「好きなことをやりたかったら、やらなくちゃいけないことを好きになること」 仕事をすること、生きることのヒント満載。解剖学者、養老孟司先生のユーモア溢れる公開授業を載録した電子書籍版新書 (2012年11月2日、TOKYO FMホール) 【目次】 一時限 好きな仕事と、仕事を好きになること。 二時限 意識と行動。 三時限 人間と自然のバランス。 四時限 未来を変える選択...
発売日: 2014-04-25 ¥200
いくつかのコメント
1. 養老節入門に… - 解剖学者 養老 孟司(ようろうたけし)氏の知見に満ちた講演会記録。一部から脳科学者としては正しくないなどと批判されることもある養老氏ですが、そもそも脳科学者ではありません。解剖学を長年続ける中での知見に基づく哲学者と言えます。著作には唯脳論、人間科学講義などと難解なものも多いですが、この講演会記録は示唆に富んだ人生観に触れられる入門書として価格も最適ではないでしょうか。
2014-11-06
ゲノム中心の生命観を変える,生物科学の新しい概念「エピジェネティクス」.遺伝の影響でもない.DNAの突然変異でもない.分子レベルのごくわずかな化学的変化が,目をみはる不可思議な現象を引き起こす.自然の妙技と生命の神秘.世界中のサイエンティストが熱い視線を注ぐ,いま一番ホットな話題を楽しく語る.
発売日: 2014-05-20 ¥880
ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記と、予防医学研究者・石川善樹が「幸せに生きるための技術」を探ってとことん対話。恋愛や結婚、感情の取り扱い方…など誰もが気になるテーマの方法論を科学哲学の観点から提案!
発売日: 2017-09-21 ¥1,500
愛犬の単純なようで複雑な心のメカニズムを知れば、あんな行動・しぐさの不思議が解消。イヌの心の声が聞こえてくる!
発売日: 2006-09-15 ¥500
甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす〈環世界〉の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激への物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。
発売日: 2005-06-16 ¥800
動物の行動を観察することによって、動物のことをよく知りたい、理解を深めたいと思う方であれば、もちろん大学生に限らず、どなたにもきっと参考になることと思います。初めて動物を観察する人のための基本的なノウハウから、代表的な種類ごとの観察時の留意点、より深く科学的に観察するための方法まで、網羅した大変わかりやすい内容となっています。本書...
発売日: 2014-04-01 ¥300
「遺伝子」は特殊な医学知識で、自分には関係ないと思っていませんか? しかし実際のところ、人間は誰でも、平均して190を超える遺伝子に異常があり、その遺伝子は約20種類の病気と関係していると推定されます。 つまり、遺伝子が無傷な人間はどこにもおらず、誰しもが将来を左右するかもしれない遺伝子異常を抱えているのです。 2013年、ハリウッド女優の...
発売日: 2016-01-25 ¥450
いくつかのコメント
1. 遺伝子に関する知っているようであまり知らないことの本です。 - 遺伝子という用語が頻繁に使われるようになった現代。常識として理解してほしいことを著者は、やさしい文体で説明しています。しかも【参考資料】としてエビデンスもしっかりうしています。これは、大人のみならず中高生に対しても最新の知見を知ってほしい。遺伝子に興味関心を持ってほしい。できれば将来遺伝学の道に進むきっかけになってほしいという意図があると思います。まだまだ解明されていない謎が多い遺伝学です。
減数分裂の前に交叉があり、第二減数分裂では半分のDNAが本生まれます。また、コピー時にも一本は完璧に、一本はコピーミスを意図的に行います。なぜそうなったかは謎ですが、結果的に将来の環境の変化に適応するための見事な仕組みです。
私が特に興味を惹かれたのは、【コラム】の救世主兄弟やES細胞、クローン人間の倫理問題と個人情報。まだ世界的な取り決めがないと言います。どうなるのでしょう?
また、【コラム】の「皮膚や口の中、腸内には種類以上の細菌が住み着いている」。腸内細菌など住み着いているところには感染細菌が住めないと言います。彼らも私自身なのですね。
2020-11-27
厳重に「保護」された滅菌室にしか存在しないカエル、軍に囲まれて暮らすキタシロサイ、絶滅させた人間によってDNAから「復元」されつつあるリョコウバト……。人が介入すればするほど、「自然」から遠ざかっていく、自然保護と種の再生テクノロジーの矛盾を、コロンビア大学が生んだ気鋭のジャーナリストが暴く。
発売日: 2018-09-26 ¥2,200
病気の9割は自然治癒力で治る!?目玉にも筋肉があるってホント?脳はどうやって考えてるの?耳の機能はむちゃくちゃ不思議!そもそも、人間はなぜ解剖をするの?…解剖の歴史、日本人と身体、死の決定、ヒトのからだの神秘的なメカニズムから世界の見かたまで、オモシロわかりやすく学べる名講義録!
発売日: 2014-09-08 ¥700
日本を取り巻く困難はより深いものになっており、私たちは先の見えない日常を送っている。だが、このようなときにこそ、人間の脳が持つ「挑戦」の素晴らしい能力が生きてくる。脳はオープンエンドなシステムであり、試練に直面したときにこそ新たな力を発揮するのだ。私たちの日常の中に「挑戦」は偏在している。人間は誰もが、経験したことのない新たな世界...
発売日: 2012-07-18 ¥740
いくつかのコメント
1. 「挑戦する脳」書評 - 僕は、既に当該著書を6回以上、読んでいるが、本当に名書だと思う。本当に内容が素晴らしい。茂木健一郎先生の本当に伝えたいことや、思考していることが素直に伝わってくるし、人生を充実させるためのヒントがここに書かれているように感じています。本当にいいので、未だ読まれていない方は是非、読んでみて下さい。必ず元気が出ます。
2014-09-07
絶滅し遺伝子が絶えた筈のネアンデルタール人。だが化石から復元したそのDNAは現生人類にも残っていた! 世紀の発見の内幕。
発売日: 2015-06-30 ¥1,800
地球は太陽を囲んでいた宇宙の塵(超新星の残骸)から誕生した。 そして最初の生命が始まったのは酸性の硫黄臭漂う地獄釜のような過酷な地だった。 塵から生命が生まれ、豊穣の海で進化を重ね、陸地に上がるまで―生命が誕生した40億年前の 遥かなる地球の姿を大英自然史博物館の古生物学者が再現する。 絶滅、地殻・気候変動、そして進化と地球が辿った40億年の壮...
発売日: 2015-07-21 ¥1,000
人生の明るい面に目がいくか、暗い面に目がいくか。その差は脳の活動パターン自体に関連していた。エジソン、チャーチル、マンデラ……逆境に打ち勝つ偉人はみな「楽観主義者」。〈楽観脳〉と〈悲観脳〉は何が違うのか、心理学、分子遺伝学、神経科学を横断しながら人格形成の神秘を明らかにする「白熱教室」。解説・湯川英俊
発売日: 2017-08-04 ¥950
「なぜかくも多様な生物がいるのか」。ダーウィンはひとつの結論にたどり着いた。すべての生物は共通の祖先を持ち、少しずつ変化しながら枝分かれをしてきたのだ。つまり、「じつに単純なものからきわめて美しく、きわめてすばらしい生物種が際限なく発展し、なおも発展しつつある」のだ。予想される反論や異論を封じ込める緻密な議論を展開してその驚異的先...
発売日: 2009-12-20 ¥880
「抜いても抜いても生えてくる、粘り強くてしぶとい」というイメージのある雑草だが、実はとても弱い植物だ。それゆえに生き残りをかけた驚くべき戦略をもっている。厳しい自然界を生きていくそのたくましさの秘密を紹介する。
発売日: 2018-01-10 ¥850
オゾン層もなく、宇宙から有害光線が直接地表に降り注ぐ、40億年前の原始地球。過酷な環境のなか、深海には、地殻を突き破ったマントルと海水が化学反応を起こし、400度の熱水が噴き出すエネルギーの坩堝があった。その「深海熱水孔」で生まれた地球最初の“生き続けることのできる”生命が、「メタン菌」である。光合成もできない暗黒の世界で、メタン菌はいか...
発売日: 2012-12-19 ¥760
クローン、遺伝子組換え作物、ゲノム、DNA、免疫、環境ホルモン…。新聞やテレビなどで報じられる身近な話題がスラスラ理解でき、「生物」の面白さが体感できる。
発売日: 2011-06-28 ¥1,800
意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。 極上のサイエンス・エンターテインメント。
発売日: 2015-05-25 ¥2,000
色彩学のバイブル的著書、文春文庫で再登場 人はピンクで若返り白い部屋が美人を作る。赤は血圧を上げ不眠症には青が効く。商品学の草分け的存在の著者が解明した快適色彩生活。
発売日: 2015-11-10 ジャンル:科学/自然 ¥750
「動かない」という選択をした植物のしたたかな戦略が「薬」をもたらした! モルヒネやキニーネ、ヤナギの成分から作ったアスピリン、生薬を用いる漢方薬など、人間は古代から植物が作る化学成分を薬として使ってきました。また、ポリフェノール、カテキン、フラボノイドなど植物由来の成分が、いまや日常用語として使われています。 しかし、つい最近まで、な...
発売日: 2017-02-17 ジャンル:科学/自然 ¥950
地球の歴史を紐解けば、出るわ出るわの珍妙動物群。 古生代の奇天烈動物から、名だたる恐竜たち、近代の絶滅動物、さらには生きた化石まで、全64種を爆笑解説とリアルなイラストで大公開!デカい!キモい!意味不明!!奇妙で楽しい古代生物大集合。
発売日: 2008-11-25 ¥530
極地、深海、砂漠などの辺境は、人類から見ると「特殊で過酷な場所」だが、地球全体でいえばそちらのほうが圧倒的に広範で、そこに棲む生物はタフで長寿。「一見生きにくそうな世界も、そこに棲む者にとっては都」「“弱肉強食”は、生物の個体数が多い地域の特別なルールでしかない」など、辺境生物を知ると、我々の常識は覆され、人間社会や生命について考...
発売日: 2015-07-30 ¥800
「進化論」でこそ読み解ける人間の行動と心妊娠した女性の「つわり」子どもが野菜嫌いになる「幸せ」感は長続きしない相手に腹を立てたときに唾を吐く子宮を貸した代理母が子どもに会いたくなること「生き物は、遺伝子が自らのコピーを増やすためにつくった乗り物である」という衝撃的見方を提示した、ドーキンスの名著『利己的な遺伝子』。その後にわかって...
発売日: 2012-03-16 ¥750
いくつかのコメント
1. 内容が薄い - 最初は読みやすくて
良いし、知らない知識も入ってきて、面白かったのですが、、
中盤から終盤の内容が薄っぺらく作者の調べた事が延々と書かれている。可能性がある。だろう。など推測の範囲をでないことばかり述べている。新しく遺伝子に対する見方を持てたので、そこだけ良かったです。
2017-02-14
日頃なにげなく見ていたり接したりしている植物たちの驚くべき生態と戦略。ぞくぞくわくわくするおもしろいサイエンス読み物。
発売日: 2012-11-28 ¥1,200
いくつかのコメント
1. 滝沢爺 - 身近な植物の生き方を上手く説明していて、なるほどと納得しながら読むことが出来た。 人間社会をしばしば引き合いに出して、少し嫌みな気もするが、そこに書かれている植物世界の現象等を記憶に残す上で大きな助けになっているともいえる。
2015-10-02
◆考古学ではわからなかった「世界史」の最先端◆ ヒトゲノム計画以降、急速な進化を遂げたDNA解読技術によって、 私たちは数万年前の人類のゲノムも抽出・分析できるようになった。 それにより、遺骨や遺跡の存在が不可欠だった従来の歴史学は一変。 ゲノムの痕跡を辿ることで、骨さえ見つかっていない太古の人類から 現在の私たちへと繋がる、祖先の知られざる...
発売日: 2017-12-14 ¥2,000
アリと共生する昆虫が専門の人気学者・丸山先生、無類の虫好きでお馴染み養老ハカセ、生態が謎だらけの寄生虫研究者・中瀬クンによる夢の“虫屋”トリオが、昆虫ワールドの魅力を語りつくす。アリの巣に居候しダタ飯を食うハネカクシ、交尾のためだけに生まれてきたかのようなネジレバネ、何の意味があるのか全く分からない変な形をしたツノゼミ……。小さき...
発売日: 2015-08-20 ¥800
自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぼう。
発売日: 2016-04-10 ¥770
たとえば、叱られたネコが、あわてて「毛づくろい」をするわけは?ネコの微妙な心理と行動の秘密を徹底分析。かわいい「ウチのニャンコ」と、もっと仲良くなれちゃう本!
発売日: 2007-08-08 ¥500
生命誕生から約40億年。変化は常に一定ではなく、爆発的な進歩を遂げる奇跡的な瞬間が存在した。眼の誕生、骨の発明、あごの獲得、脚の転換、脳の巨大化……。数多のターニングポイントを経て、ゾウリムシのような生物は、やがてヒトへと進化を遂げた。私たちの身体に残る「進化の跡」を探りながら、従来の進化論を次々と覆す、目からウロコの最新生物学講座!
発売日: 2016-09-16 ジャンル:科学/自然 ¥800
トキの放鳥こそ、生態系破壊ではないか? 生物多様性を訴える人たちはこういう。「生物の種類が日増しに減っている」「種の多様性を守らなければいけない」「地球温暖化で生物が絶滅する」……でも、それって果たして本当なの?『偽善エコロジー』『偽善エネルギー』の著者・武田邦彦氏は、むしろこういう。「現代はもっとも生物種が多い時代だ」「生物は多様で...
発売日: 2011-06-06 ¥550
テクノロジーの進歩と私たちの理解との間にあるギャップを埋めるにはどうすればいいのか。それを考えるのが本書の目的です。 第1章は、「テクノロジーが生物学を変えた」として、読者の皆さんが小中学校で習った生物の授業の内容と、今の生物学がいかに異なるものであるか、その理由としてテクノロジーの導入があったことを最初に紹介します。 第2章では、「ゲ...
発売日: 2017-09-14 ¥1,600
いま人類史研究は飛躍的進歩を遂げつつある。その起爆剤となっているのが古代DNA革命だ。2010年ごろより、古代の骨から抽出した全ゲノムデータ解析による新発見ラッシュが続いている。 これまでの考古学や人類学の定説を次々に打ち砕き、人類の新たな歴史を浮かび上がらせているのだ。旧人類と交雑をくり返してきたホモ・サピエンスの進化の道すじや、私たちの遺...
発売日: 2018-07-27 ¥2,600
Physics Worlds Best of Physics in 2020 イギリスの権威ある物理化学雑誌 『Physics Worlds』誌が毎年選ぶベストセラーブック フォーブス絶賛! 生物学者 福岡伸一氏推薦! “エイコーザル”(acausal/因果律に基づかない)サイエンスという軸で、 ギリシア哲学から最新の量子力学まで、 科学の歴史を振り返る抜群に面白いと話題の書がようやく翻訳出版。 アリストテレスの物理学から量子...
発売日: 2023-01-26 ジャンル:科学/自然 ¥2,600
5000万年後、人類が消えた地球!『フューチャー・イズ・ワイルド』の著者が贈る驚異の進化を遂げ、地球を闊歩する生物たち。5000万年後、人類が消えた地球では、どんな動物が生存しているだろうか。進化学と生態学の基本原理を組み合わせて想像する。驚異の進化を遂げ、地球を闊歩する生物たちとは?
発売日: 2004-07-08 ¥2,400
まったり求愛するウツボ、生殖器を「2本」持ち噛み付き交尾を行うサメ、口の中での子育てをするテンジクダイ、カワハギのイってしまう産卵、性転換するクマノミ……海で暮らす生き物たちの姿は、われわれ人間に種を越えた「生きるとは何か?」という素朴な問いを訴えかけてくる。魚の生態行動の面白さに虜になった水中カメラマンの著者が、四半世紀以上にわたっ...
発売日: 2016-08-20 ジャンル:科学/自然 ¥770
地球に生命が誕生してから40億年。現生する生物は約5000万種と言われるが、 絶滅した種を含めれば何億、何十億という数にのぼる。進化とは無数の偶然と必然から始まり、 つねに勝ち抜いてきた者こそが生命なのだ。 遥かなる40億年の地球史の中で森が誕生し、 さまざまな動物たちが大地を駆け抜け、そして、我々ホモ・サピエンスが誕生した歴史をひもとく。 生命と...
発売日: 2015-07-21 ¥1,000
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 環境、時期、行動、鳴声、特徴など簡潔な解説を基本に、それぞれの種に特徴的な写真を揃え、 識別ポイントを分かりやすくした、野鳥愛好家必携の写真図鑑。 日...
発売日: 2014-01-05 ¥3,800
「ファーブル昆虫記」にも出てくる、庭先によくいる小さくて、触ると丸くなるダンゴムシ。このダンゴムシにも「心」があると考え、行動実験を試みた若い研究者がいた!迷路実験、行き止まり実験、水包囲実験など、未知の状況と課題を与え、ついにダンゴムシから「常識」では考えられない突飛な行動を引き出すことに成功した。ダンゴムシに「まじめタイプ」と「...
発売日: 2012-12-02 ¥750